はじめまして!ユイカです^^
日本トップレベルのWebマーケターに弟子入りし、独立・起業を目指しています!
この記事に来てくださった方の中には、
- ブログを始めたけど、記事の書き方がわからない
- 書く気は満々なのに、どうしても記事が書けない
- 書き方はわかってるつもりだけど、手が動かない
と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「書きたいのに書けない」。理想と現実のギャップが辛いですよね > <
「書けない」という悩みを抱えるのは、頭が悪いからでも、能力がないからでもありません。
学校教育で書き方を習ってこなかったから「知らない」。ただそれだけなのです。
これまで作文や読書感想文、反省文など、文章を書かされた経験はあると思います。しかし、「文章を書くための手順」や「文章の具体的な書き方」を教えてもらったことはないのではないでしょうか。
だから、「書けない」のはごく自然なことなのです。
では、書くことを教えられなかった私たちが記事を書けるようになるためにやるべきことはなんでしょうか。
- 書く手順と方法を「知る」こと
- 知った上で、「やってみる」こと
ただそれだけです。
そのため、この記事は、
- ブログ記事には「3種類あることを知る」
- ブログを書くための「一連の大きな流れを知る」
- その流れを「4ステップで詳しく学びながら、書く」
という3段階構成にしてあります。
この記事を最後まで読んでいただければ、
ブログの書き方がわかるだけでなく、実際にブログを書けるようになります!
まずは一緒に1記事書き切っていきましょう!
ブログ記事には3種類ある
ところで、ブログ記事には3種類あるってご存知でしたか?
ブログを始めた頃の私は知りませんでした…!「ブログって、とりあえず頑張っていっぱい文章を書いたものですよね😃?」みたいな笑
ブログ記事は大きく分けて、3つの種類があります。
- アクセスを集めるための記事
- 商品を紹介するための記事
- ファンになってもらうための記事
です。
なんのための記事を書くのかを決めれば、次にやるべきことがわかります。
ちなみに、この記事はすべてのWebライターに必要不可欠なアクセスを集めるための記事の書き方を解説している記事になります。そのため、「狙うキーワードを決める」というSEO対策が記事を書くための5ステップに含まれています。
SEOとは?
Search Engind Optimization(検索エンジンの最適化)という意味で、検索エンジンからサイトに訪れる人を増やすための工夫のことを言います☝️
もし、商品を紹介するアフィリエイト記事を書くのであれば、何の商品・サービスを紹介するのかを決める必要があります。紹介するものを決めたら、その次にやることはアクセスを集めるための記事と同じです。
これからみなさんが書く記事は、主にこの2つになると思います。よって、まずはアクセスを集めるための記事の書き方を知ることがとても大切です!
最後に、読者にファンになってもらうための記事は、筆者の価値観や思想、目指している世界を伝える記事になります。そのために、まずは自分自身を振り返って整理することから始めます。こちらの書き方については、別記事に譲りたいと思います。
それでは、
最も重要なアクセスを集めるための記事の書き方を習得していきましょう!
記事を書くための一連の流れを知る
では、読まれるブログを書く流れを確認していきましょう!
- 誰のどんな悩みを解決するか決める
- 上位表示を狙うキーワードを決める
- 記事の設計図を作る
- 設計図をもとに文章を書く
この5ステップを1つ1つクリアしていけば、記事を書くことができるようになります!
ここからは、それぞれのステップで具体的に何をするのか例を挙げながら解説していきます。
具体例を参考に「自分が記事を書く場合は、どうなりそうかな?」想像したり、実際に書き出しながら読み進めてもらえると嬉しいです♩
Step1. 誰のどんな悩みを解決するか決める
まず初めにやるべきことは、誰のどんな悩みを解決する記事にするかを決めることです。
なぜなら、私たちライターに与えられた役割は検索した人の悩みを解決できる有益な記事を作ることだからです。
人は悩みを解決したい時に、役立つ情報や物・サービスを求めて検索します。
一方、Googleをはじめとする検索エンジンは検索する人の役に立つことを使命としています。「検索する人たちが欲しいと思っている情報を表示しよう」と日々頑張っているのです。
検索エンジンとは?
検索窓と呼ばれるボックスにキーワードを入れて検索ボタンが押された時に、キーワードへの関連性が高いコンテンツを探し出してユーザーに一覧で表示してくれるシステムのことです☝️
ユーザー、検索エンジン、どちらも悩みを解決する有益な情報が書かれた記事を求めています。よって、私たちライターは誰かの悩みを解決する記事を書く必要があるのです。
- 役に立ちたい人はどんな人物か
- その人が解決したい悩みは何か
を具体的に考えることです。
役に立ちたい人はどんな人物か
それでは早速、「どんな人の役に立ちたいか」「誰の悩みを解決したいか」を考えていきます。
なぜなら、人によって役立つ情報・求める情報が異なるからです。
「こんな感じの人」とある程度ターゲットを決めたら、「その中のこの人!」とたった一人のペルソナを選んでいきます。過去の自分や知り合いなど、身近な誰かにするとイメージが湧きやすいです。
ターゲットとは、理想とするユーザー集団のことです☝️
ペルソナとは、理想とするユーザー個人のことです☝️
例えば、この記事は、
- ターゲット:ブログを始めたばかりの初心者
- ペルソナ:ブログを始めたばかりの過去の私
に設定して、書いています。
もしかしたら、「多くの人に読んでもらえて、多くの人に役立つ記事を書きたい」「誰か一人に向けて書いて読まれなかったら嫌だな」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、誰にでも役立つ記事を書こうとすると、誰にも役に立たない記事になってしまいます。たった一人の人に向けて書いた記事が、結果的に多くの人に読まれて多くの人の役に立ちます。
まずは、たった一人の読者の力になることを目指していきましょう!
その人が解決したい悩みは何か
たった一人の想定読者を決めたら、次はその人のどんな悩みを解決したいかを考えていきます。
先ほど述べたように、ユーザーも検索エンジンも、私たちライターに悩みを解決する有益な情報が書かれた記事を求めています。そのため、どんな悩みを解決するかを明確にすることが重要です。
例えば、この記事は、
- ブログを書きたいけど、どうしたらいいかわからない
- ぼんやりとわかっているが、実際書こうとすると手が動かない
という悩みを解決するためのものです。
つまり、「ブログを始めたばかりの過去の私」が抱いていた「ブログを書きたいけど、書けない」という悩みを解決することをゴールにしています。
これで、「Step1. 誰のどんな悩みを解決するか決める」が完了しました!
次は、アクセスを集めるというこの記事の目的を叶えるために「Step2. 上位表示を狙うキーワード決める」へ進んでいきましょうー!
Step2. 上位表示を狙うキーワードを決める
誰のどんな悩みを解決するかを決めたら、次はGoogleの検索結果で上位表示を狙うキーワードを選びます。
想定読者が検索窓に言葉をを入れて検索した時に自分の記事が検索結果の上の方に表示されるように、前もって上位表示を目指すキーワードを決めるのです。
ブログ初心者の方には最も馴染みがないステップなので「???」となっている方もいらっしゃるかもしれませんが、やること自体はめちゃくちゃシンプルです!
具体的にやることは、
- 読者が検索しそうなワードを考える
- 検索キーワードとボリュームを確認する
- 上位記事を見て読者のニーズを確認する
- 狙うキーワードを絞り込む
の4つです。
これだけで検索結果一覧の上の方に表示されやすくなり、より多くの人に読んでもらえる記事にしやすくなります。
ここで大切なことはキーワードの分析と提案をしてくれるツールを使い、客観的なデータをもとに狙うキーワードを決めることです。
分析・提案ツールは色々ありますが、この記事では無料の
- ラッコキーワード
- Googleキーワードプランナー
を使って、記事を書いていきたいと思います。
ラッコキーワードは、無料会員の登録をすると1日50個までキーワードの検索ができたり、キーワード候補一覧の一括コピーができるようになります!メールアドレスの登録だけで使える機能が増えるので、登録しておくと便利です。新規登録はこちら!
Googleプランナーは、登録後に広告の配信を停止すれば費用がかかることはありません。アカウント作成はこちら!
お待たせしました!ここから上位表示を狙うキーワードの選定を始めましょう!
読者が検索しそうなワードを考える
まずは、ステップ1で決めたペルソナが問題を解決するためにどのようなワードで検索をしそうかを想像します。
この記事のケースを例にあげると、ブログ記事が書けない過去の私は、
- 「ブログ 書き方」
で検索するのではないかなと思いました。今回浮かんだキーワード候補は2語になりましたが、「ブログ」など1語だけでも問題ありません。
悩みを解決したいペルソナが検索窓に入力しそうな言葉を1-3語で考えてみましょう!
検索キーワードとボリュームを確認する
次は、ラッコキーワードとキーワードプランナーを使って、検索データを元にキーワード候補を洗い出していきます。
分析・提案ツールで確認することは、
- 実際はどんなキーワードで検索されているのか
- そのキーワードは1カ月間で何回検索されたか
の2点です。
まず、先ほど想像した語句をラッコキーワードで検索しましょう!
検索すると、その語句を含むキーワード候補が一覧で表示されます。これらは、世の中の人が実際に検索している検索キーワードになります。
検索される頻度が多い順に並んでいますが、具体的にどれくらい検索されているかまで確認することができません。
そこで、これらのキーワードをすべてコピーし、キーワードプランナーで検索していきます。
ラッコキーワードでコピーが完了したら、キーワードプランナーに移動しキーワードをペーストします。
これで、実際にどれくらい検索されているのかボリュームを確認することができます。
この記事を書く際に候補に挙げたキーワードの検索ボリュームを例に挙げると、
- ブログ 書き方:1,000〜1万
- ブログ 書き方 テンプレート:100〜1,000
- ブログ 書き方 手順:10〜100
でした。
ブログを始めたばかりの時期におすすめのなのは、
- 2語以上のロングテールキーワード
- 検索ボリューム:100 〜 1,000
になります。
ロングテールキーワードとは?
「ブログ 書き方」や「ブログ 書き方 テンプレート」など複数のワードを掛け合わせたものを指します☝️一方、「ブログ」など一語だけのものをビッグキーワードと呼びます☝️
ロングテールキーワードをおすすめする理由は2つあって、
- 競合が少ないので、上位表示を狙いやすい
- 具体的で文章量も少なめなので、初心者でも書きやすい
からです。
検索キーワードと検索ボリュームのデータを確認したら、次はその検索キーワードに対して読者が求めている情報をチェックしていきましょう!
上位記事を見て読者のニーズを確認する
ここからは、候補に上がっているキーワードの検索結果に出てくる上位記事の内容を見ていきます。
自分自身が上位表示を狙うキーワードとして候補にあげているものは、悩みを解決したいペルソナが求めている情報を提供するのにふさわしいキーワードかどうかを確認するためです。
ラッコキーワードでは、候補一覧の右側にあるボタンを押せば各キーワードの検索結果ページへと移動することができます。
候補に挙げているキーワードの上位記事を5位までチェックすれば十分です。
例えば、
「ブログ 書き方」の場合、
- ブログの書き方のコツが多くまとめられた記事
- 書く手順を順序立てて説明し、コツを補足した記事
「ブログ 書き方 テンプレート」の場合、
- ブログ全体と文章の型のまとめ記事
「ブログ 書き方 手順」の場合、
- ブログを書く手順を順序立てて説明した記事
が上位表示されています。
このようにキーワードに対して読者が求めている情報が異なるため、上位表示される記事の内容も変わるのです。
狙うキーワードを絞り込む
最後に、ペルソナが抱えている悩みを解決するために最も適しているキーワードは何かを考え、上位表示を狙うべきキーワードを決めていきます。
検討すべきことはたった2つ。
- ペルソナの悩みを解決できる情報が表示されるキーワードか
- 検索されるキーワードか
です。
例えば、この記事の場合、
ブログを始めたばかりで記事の書き方がわからないという悩みを解決することを目的にしています。
そのため、「ブログ 書き方 テンプレート」で得られる情報は付け焼き刃にしかならないという懸念があり、候補から外しました。
一方、「ブログ 書き方」と「ブログ 書き方 手順」であれば、ブログを書くステップと具体的な内容を理解できるので、ペルソナの「書けない」という悩みを解消できると考えました。その上、自分で考えてブログを書く力が身につく可能性が高く、悩みの根本解決になると判断しました。
そこで検索ボリュームを見てみると、「ブログ 書き方 手順」は検索ボリュームが10〜100(具体的には30)しかありませんでした。あまりにも検索ボリュームが少ないと、そもそも検索されないという自分ではどうすることもできない壁があります。
そこで、競合は多いものの「ブログ 書き方」というキーワードに狙いを定め、上位記事よりも良いコンテンツを提供できるように頑張ることにしました。
こうして狙うキーワードを定めたら、ペルソナの悩みを解決できる記事を書くために設計図を作っていきましょう!
Step3. 記事の設計図を作る
ここからは、記事を書くための設計図を作っていきます。
記事作りは家づくりと一緒で、設計図なしで作ろうとするのは危険です。
- 何を書けば良いかわからず、書き上げれない
- なんとか出来たが、何が言いたいかわからない
といった問題にぶつかってしまうリスクがあります。
「設計図なんてめんどくさい」と思うかもしれませんが、簡単にでも設計図を作ってから記事を書く方がメリットが大きいです。
- 記事の方向性がぶれない
- 読者にわかりやすい良質な記事が書ける
- 自分が書きやすく短い時間で書ける
など良いことばかりです。
一般的なブログは、
のような構成になっています。
このような記事の設計図を作るためにやるべきことは、
- タイトルを決める
- 本文の見出しを決める
- 必要な情報を集める
- 導入の要点を書き出す
- まとめの要点を書き出す
の5つです。
良い設計図さえあれば、良い記事を書くことは難しくありません。頑張っていきましょう!
タイトルを決める
まずはじめに、タイトルを決めます。
- 30-40字までにおさめる
- 狙うキーワードを含める
- GDTの法則を取り入れる
まずはこの3つのポイントを押さえることで、ユーザーにクリックされる魅力的なタイトルを作っていきます。
GDTの法則とは?
人が簡単にくすぐられてしまう本能や欲望を3段階でまとめた法則のことです。
具体的には、「時間をかけたくない」「努力したくない」「お金をかけたくない」、「富や名誉が欲しい」「愛されたい・美しくいたい」「快適で心地よい状態でいたい」、「限定物が欲しくなる」「意外性が気になる」「反社会的なことをやりたくなる」などが挙げられます。
これらを刺激することで、相手を意のままに動かすことができてしまう悪用厳禁の法則です。
例えば、この記事のタイトルは、
【ブログが読まれない人必見】集客できる記事は4ステップで書ける!手順を徹底解説!
です。
- キーワードを散りばめて40字
- 「4ステップでできる」という簡単さをアピール
してみました。
上位記事のタイトルを見てみると共通して入っている語句に気づけるので、参考に確認してみるのもおすすめです!
文字数、キーワード、GDTの法則を意識し、思わず読んでみたくなるタイトルを考えていきましょう!
本文の見出しを決める
タイトルを決めたら、次は本文の見出しを決めていきます。
見出しとは、書かれている内容が一目でわかるように段落の前に書くタイトルのことです。どんな内容をどのような順番で伝えるかを考え、見出しを決めていきます。
そのためにやるべきことは、
- 悩みに対する顕在ニーズと潜在ニーズを書き出す
- 読者にとってわかりやすい順番に並び替える
- それぞれのニーズを満たせる具体的な内容を考える
です。
顕在ニーズとは、ペルソナ自身が自覚している欲求のことです☝️一方、潜在ニーズとは、ペルソナ自身が自覚していない欲求を指します☝️
まず、ペルソナが悩みを解決するために求めている物事を洗い出していきます。スプレッドシートやエクセルに書き出したり、ノートに殴り書きをしたり、やりやすい方法で大丈夫です!
狙うキーワードの上位記事を見て、どのような情報が読者に求められているのかを参考にするのも良いです。参考にしながら、オリジナリティをしっかりと加えていきましょう!
例えば、この記事の想定読者の顕在ニーズは、
- 書き方(書く手順)を知りたい
- 書き方(具体的にやること)を知りたい
で、潜在ニーズは、
- 書き方がわかるだけでなく、実際に書けるようにしてほしい
- 書き方は知りたいけど、嫌にならない量にしてほしい
だと想像しました。
次に、読者ニーズを満たすには何を伝える必要があるかを検討していきます。
先ほど例にあげたニーズを満たすために、この記事では、
- ブログは3種類あり書き方が微妙に異なる
- 書き方の手順
- 各手順をさらに分解した具体的なやること
- 理解を促したり実際に書くときに役立つ例
- 最低限知っておくべき書き方の注意点
を書いていくことにしました。
そして、この記事の見出しは、
- ブログ記事の種類を知る
- ブログを書く流れを知る
- Step1. 誰のどんな悩みを解決するか決める
- Step2. 狙うキーワードを決める
- Step3. 記事の設計図を作る ☜イマココ❤️🔥あと少し!
- Step4. 設計図を元に文章を書く
にすることにしました。
ちなみにブログを始めたばかりの頃は、とにかくシンプルな構成にすることがおすすめです!
例えば、おすすめの〇〇3選、〇〇の3ステップにすれば、
- 導入
- おすすめ1つ目 / ステップ1
- おすすめ2つ目 / ステップ2
- おすすめ3つ目 / ステップ3
- まとめ
のように読者にもわかりやすく、初心者でも書きやすい構成になります!
ペルソナの悩みを解決するためには何が必要か、それをどういう順番で伝えたらわかりやすいかを基準に記事の骨組みを作っていきましょう!
必要な情報を集める
本文の見出しが決まったら、それに対して必要な情報を集めていきます。
情報の収集先としては、
- YouTube
- TikTok
- Google検索
- 書籍・雑誌
- 論文
などがあります。
もし集めた情報の信頼性が気になる時は、違う媒体でWチェックしてみるといいです。
例えば、この記事を書く時は、
- 自身が通うスクールの講義
- YouTube
- Google検索
- 書籍
から知見を集めました。
その中から、特に勉強になった書籍と動画を紹介させてください♩きっとブログの書き方がより深く理解できるはずです!
まず1つ目は、ベストセラー「嫌われる勇気」の共同著者で有名な古賀史健さんの「20歳の自分に受けさせたい文章講義」です。
2つ目は、シリーズ累計19万部の「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。です。
3つ目は、たくま(福田 卓馬)【EXTAGE WORKS】さんの「ブログ記事の書き方の基礎講義+文章テンプレ配布【1.5億稼ぐ文章のプロが解説】」です。
あるテーマでブログを書くと決めたら、そのテーマに対してアンテナを立てて必要な情報を集め、メモしていきましょう!
導入の要点を書き出す
ここまでで本文の骨組みが完成したので、次は導入の要点を書き出していきます。
導入では読者の興味・関心を引くことができるような工夫を散りばめていきます。なぜなら、導入だけで「読むか」「読まないか」が判断されるからです。
記事に対して魅力を感じてもらえるように、
- 自己紹介(信頼・権威性があるとなお良い)
- 想定読者の絞り込み・悩みへの共感
- 知られていない事実・インサイト
- 記事の概要(結論まで言ってもOK)
- 記事を読んだ後の魅力的な未来
の5つの要素を入れることが重要です。
例えば、この記事の導入のポイントだけを抽出すると、
- 日本トップマーケターの元で学ぶ人が書いてます!
- 「ブログ書けない」辛さ、めっちゃわかります。
- 頭が悪い・才能がないわけではない。書き方を知らないだけです。
- 書き方の手順と具体的にやることを伝えます!
- わかるだけじゃないです。書けるようになります!
になります。
5つの要素を参考に、興味を掻き立てられるように要点を書き出していきましょう。
まとめの要点を書き出す
最後にまとめの要点を書き出したら、設計図は完成です!
まとめに入れたい要素は、
- 記事の要約
- テーマに対する最後のコメント
- 次にとってもらいたい行動の後押し
の3つです。
例えば、この記事では
- 書く手順4ステップの要約
- やることリストの抽出
- 書き切る・書く練習をするために手を動かす重要性
に触れて記事を締めくくることにしました。
まとめの部分の注意点としては、ここまでに話していない新しい内容を入れ込まないことです。
ここまでの内容の要約、ここまでの内容を踏まえて最後に伝えたいこと、この次にとってもらいたい行動の後押しで記事を締めくくっていきましょう。
Step4. 設計図をもとに文章を書く
記事の設計図が完成したら、あとは設計図を元に一気に文章化し、読み直すだけです!
- 導入・本文・まとめを書く
- メタディスクリションを書く
- 文章を読み直す際のポイント
あとこの3つをやり遂げれば、ついに記事の原稿が完成です!あと少し、頑張っていきましょう!
導入・本文・まとめを書く
ここからは設計図を元に、導入・本文・まとめを文章にしてきます!
メモ書きを文章にしていくに当たり、おすすめの方法が2つあります。
それは、
- 読者とキャッチボールをするように書いていく
- PREP法を使って書く
です。
まず、「キャッチボールするように書く」とは、目の前に読者がいると思って対話するように説明していく書き方です。
設計図にメモしてある伝えたい要点と必要な情報を参考に、要点から説明を始めます。一文伝えたら相手の頭の中がどうなっているかを想像して、それに対応しながら説明を続けていくという書き方です。
型に囚われず目の前に相手がいると思って自然体で対話をするように書いていきましょう!
もう一つは、PREP法という文章の書き方を活用することです。
- Point(要点)
- Reason(理由)
- Example(例)
- Point(要点)
の順番で伝えていく方法です。
この型に当てはめていくことで、わかりやすい説明をすることができます。PREP法の詳細はこちらの記事で解説しています!
PREP法などの型にこだわりすぎると手が止まってしまうという難点があるので、読者とキャッチボールをするように書き進め、必要に応じてPREP法を取り入れるのがおすすめです!
メタディスクリプションを書く
原稿が完成したら、最後にメタディスクリプションを準備していきます。
そもそもメタディスクリプションとは、検索結果一覧に表示される時にタイトルの下に表示される記事の概要のことを言います。記事の概要とポイントを書くだけなので、一瞬でできちゃます!
書く時のポイントは、
- 70-120文字
- 狙うキーワード
- 記事の内容がわかる概要
- 想定読者が持つ悩み
- 読むことで得られる未来
を端的に入れていくことです。
例えば、この記事の場合、
記事が書けないと悩んでいるブログ初心者の方に向けて、書き方の手順と具体的にやることを解説しています。①解決する悩みを決める、②狙うキーワードを決める、③記事の設計図を作る、④文章化するの4ステップで実際に記事が書けるようになります!
の116字で設定してあります。
ポイントを押さえて、サクッと書き上げていきましょう!
文章を読み直す際のポイント
最後に、原稿を読み直して仕上げていきます。
- 想定読者になり切って初見のつもりで読む
- 一文が長すぎないか
- 「です」「ます」など同じ語尾が3回以上連続していないか
- 小学5年生・6年生でもわかりやすい説明になっているか
- 携帯でも読みやすいように適度に改行されているか
の5つに注意して、修正していきましょう!
これで完成です!
まとめ|どんどん書いて上達していきましょう!
ここまで
- ブログ記事の種類
- 記事を書く4ステップ
- 各ステップで具体的にやること
をお伝えしてきました。
Step1. 誰のどんな悩みを解決するかを決める
- 役に立ちたい人はどんな人物か
- その人が解決したい悩みは何か
Step2. 狙うキーワードを決める
- 読者が検索しそうなワードを考える
- 検索キーワードとボリュームを確認する
- 上位記事を見て読者のニーズを確認する
- 狙うキーワードを絞り込む
Step3. 記事の設計図を作る
- タイトルを決める
- 本文の見出しを決める
- 必要な情報を集める
- 導入の要点を書き出す
- まとめの要点を書き出す
Step4. 設計図を元に文章を書く
- 読者とキャッチボールをするように書いていく
- PREP法を使って書く
これら記事のピンク枠の内容を実践することで、記事を書き切れるようになります。
まずは、
- 1記事を書き切る
- 書く練習をする
ことを目指して、どんどん手を動かしていきましょう!
ブログ初心者の頃に大切なことは、ポイントを押さえてどんどん書くことです。実際に書いて、上達すること・成長することです。完璧な記事を書くことではありません^^
1万字を超える記事を読み切る「根性があるみなさん」なら、絶対にできます!❤️🔥