- ブログ記事のタイトルってどうやって付けるの?
- 良いタイトルってどんなもののことを言うの?
- クリックしてもらうには、どうしたらいい?
とモヤモヤしていらっしゃるのではないでしょうか(>_<)
私もブログを始めたての頃は、とりあえず見よう見まねでタイトルをつけては「このタイトルでいいのか?」と小さな不安を感じていました。
過去の私と同じように「これでいいのか疑問。」「良いタイトルをつけたい!」「クリックしてサイトに来てもらいたい!」という方に向けて、「クリックされる記事タイトルの付け方」について解説します。
ブログ記事のタイトルは、恋愛と一緒です!
- 第一印象で弾かれないように最低限のポイントを押さえる
- 興味を持ってもらえるように外見(タイトル)を磨く
- 思ってたのと違うと言われないように外見と中身を一致させる
- (内面まで良かったら、最高(//∇//))
これは恋愛だけでなく、ブログ記事にも言えることです。
ブログのタイトルなんて、恋愛に比べればはるかに簡単です。良いタイトルの付け方をパパッと習得して、ブログへのアクセスをどんどん増やしていきましょう^^
Step1. 記事タイトルの第一印象を整える
ブログ記事のタイトルを付けるときに、まず押さえたいポイントはタイトルの第一印象を整えることです。
そのために、
- タイトルに検索キーワードを含める
- キーワードは32文字目までに入れる
の2点を押さえます。
パパッと第一印象を整えて、クリックしたくなる仕掛け作りに進んでいきましょう!
タイトルに検索キーワードを入れる
まずはじめにやるべきことは、上位表示を狙うキーワードをタイトルに入れることです。
上位表示を狙っているキーワードがタイトルに入っていれば、
- 情報を探している人
- Googleのエンジン
のどちらにも記事の内容が伝わりやすくなるからです。
「ブログ 記事 タイトル 付け方」というワードで検索した人は、それらが入っているタイトルを自然とクリックしたくなります。なぜなら、そこに求めている情報があると感じるからです。
もし「ブログ 記事 タイトル 付け方」で検索したのに、「ブログ 始め方」というタイトルの記事が表示されたら、クリックしなさそうですよね。ブログ記事のタイトルに悩んでいる時点で、おそらくすでにブログを開設済みだからです。
タイトルに上位表示を狙うキーワードを入れておくメリットは、それだけではありません。
もう一つのメリットは、Googleのエンジンにも記事の内容が伝わりやすいということです。内容がきちんとGoogle側にも伝われば、そのキーワードが検索されたときに記事を表示してもらえる可能性が高くなります。
このように、記事の内容を簡潔にGoogleに伝えるため、検索した人にもわかりやすくするために、記事タイトルにはキーワードを入れることを忘れないようにしましょう!
キーワードは32文字目までに入れる
次に忘れてはいけないのは、キーワードを32文字目までに入れることです。
検索結果一覧で表示されるタイトルの文字数は、
- パソコン:33文字
- スマートフォン:43文字
- SNSのシェア:40文字
と決められています。
規定の文字数を超えた分は日本語で表示されず、「……」となります。
そのため、読者の目に触れさせたいキーワードは必ず32文字目までに入れるようにしましょう。
上記の文字数制限から、タイトルは30-40文字にすることがおすすめです。20文字程度の短さだと記事の魅力を伝えきれないし、50文字以上書いたからといってSEO上有利なわけでもないからです。
タイトルは30-40文字前後、キーワードは32文字目までに入れることを意識していきましょう!
Step2. クリックしたくなる仕掛けを潜ませる
タイトルを付けるときの最低限のポイントを押さえたら、次は検索者がクリックしたくなる仕掛けを入れていきましょう!
そのときに役立つのが、
- GDTの法則
- コピーライティング
の2つです。
GDTの法則
GDTの法則とは、人の心理的な欲求をレベル別に整理したものです。
- Goal:目標
- Desire:欲望
- Teaser:本能
の頭文字をとって、GDTの法則と呼ばれています。
人は生まれつき、
- 目標を達成するために「時間をかけたくない」「努力をしたくない」「お金をかけたくない」
- 「富や名声が欲しい」「性欲を満たし愛されたい」「悩みから解放され快適でいたい」という欲望を持っている
- 本能的に「希少性があるもの」「好奇心を掻き立てられるもの」「反社会的なもの」に惹かれてしまう
という欲と習性があります。
この事実を活用すれば、マーケティングや広告を通して人を意のままに動かすことができます。デキるマーケターは、この法則をうまく使いこなしています。
この法則は、ブログ記事のタイトルにも活かせます。タイトルで読者の欲をうまく刺激することができれば、クリックしてもらいやすくなるのです。
つまり、タイトルを付けるときに、
- 時間がかからない
- お金がかからない
- 努力がいらない
- 承認・賞賛されるようになる
- モテる・愛されるようになる
- 問題を回避し快適でいられる
- 希少性がある
- 好奇心をくすぐる
- 反社会性がある
ことを読者に感じてもらえるようなタイトルする必要があります。
直接的な言葉を入れるのも良いし、そのような未来が得られるとタイトルから想像できるものにするのでも良いです。
たとえば、
- 今すぐできる
- 無料でできる
- 〇〇するだけで△△できる
- 合コンで女性の態度が変わる
- 一撃で解決
- 〇〇だけが知っている
- まだ知らないの?
- 悪用厳禁
などが挙げられます。
このように、読者が持つ欲求や本能を満たせる記事だと感じさせることが、ブログ記事のタイトルを付ける上で重要になります。
コピーライティング
ブログ記事のタイトルを付ける上で、もう1つ役立つのがコピーライティングです。
コピーライティングとは、人の心理を理解して「言葉で行動を促す」技術のことです。広告のキャッチコピーや商品を売るための文章などで活用されています。その技術をブログ記事のタイトルを決めるときに取り入れるだけで、読者にとって魅力的でクリックされやすいものを作ることができます。
有名な書籍「売れるコピーライティング単語帖」によると、
- 問題を提起する表現(切迫感・欲望・質問・好奇心・ギャップ・比較・注意)
- 共感する表現(物語性・寄り添い・誘い・仲間意識・イメージ・親切さ)
- 解決策を提示する表現(方法・簡単さ・効率・期待感・秘密)
- 提案する表現(新しさ・お得感・興味深い情報・独自性・優位性)
- 相手を選ぶ表現(読み手の特定・読み手への呼びかけ)
- 行動を促す表現(具体性・流行の演出・信頼・権威性・安心感)
を取り入れるとよいとされています。
たとえば、
- 知らないと恥をかく・〇〇したくなる・〇〇とは?
- 本当にあった・〇歳からでもできる
- 簡単に〇〇する方法・即効・〇〇の秘密
- 〇〇年最新版・〇選・意外と知らない・テンプレ付き
- 〇〇な人必見・△△入門
- 今話題の・〇〇が選ぶ・サルでもわかる・最強の
などが挙げられます。
このように、人の心を動かす技術を使って、魅力的なタイトルを作っていきましょう!
Step3. タイトルと内容を一致を確認する
キーワードを32文字目までに入れて、読み手にクリックさせるための工夫をした後は、記事の「タイトル」と「内容」が一致しているか確認していきます。
タイトルに興味を持ってクリックした人が、「なんか違う」と思ってページから離れてしまうことを避けるためです。記事を読んでくれた人の役に立てないのであれば、ブログの意味がありませんよね。
また、ユーザーのページでの滞在時間が短いと役に立たない記事としてGoogleからの評価も下がってしまいます。その結果、検索結果で上位に表示されなくなってしまいます。
ブログ記事のタイトルを考えたら、最後に内容と乖離していないか確認してから公開するようにしましょう!
まとめ|いかに興味を引けるかが勝負!
ここまで、ブログ記事のタイトルの付け方についてお伝えしてきました。
タイトルと決めるときは、
- 32文字目以内にキーワードを入れる
- GDTの法則やコピーライティングの技術を活用する
- タイトルと内容が乖離していないか確認する
の3つが重要です。
誰もが、ブログ記事を上位に表示しようと頑張っています。残念ながら、基本的なことでは差別化できなくなっています。
そのため、GDTの法則やコピーライティングのテクニックを使って、いかに読み手の興味を引けるかがポイントです。
読者に役立つ記事に魅力的なタイトルを付けて、クリックされる記事、上位表示される記事を目指していきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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